ちゃっかりうさぎ(FCRE)とデビル天使(FAPO)は、一見するとどちらも「愛されキャラ」で似た雰囲気がありますが、恋愛の深まり方や温度感には大きなギャップがあります。
ここでは、惹かれ合いやすいのに長く続けるのは少し難しめな、この組み合わせのリアルな相性を解説していきます。
ちゃっかりうさぎとデビル天使の相性診断【恋愛タイプFCRE×FAPO】
どちらも「優しさ」と「自由さ」を持つタイプですが、そのバランスの取り方はまったく異なります。
ちゃっかりうさぎ(FCRE)は自分の幸せを守りながら愛するタイプ、デビル天使(FAPO)はフィーリング重視で流れるように恋愛に入っていくタイプ。
最初は惹かれやすいものの、その後の展開で大きな温度差が生まれやすい組み合わせです。
総合スコア:★1/5

ちゃっかりうさぎ(FCRE)とデビル天使(FAPO)は、出会った直後は相性が良さそうに見えます。どちらも相手に優しく接し、相手を受け入れられる包容力を持っているからです。
しかし、恋愛が進むにつれて「どれくらい相手に合わせるのか」「どこまで自由でいていいのか」というラインがズレやすく、すれ違いが重なりやすい相性でもあります。
FCREは「自分を幸せにしてくれるかどうか」を常に冷静に見ており、FAPOは「今のフィーリング」を大事にして行動します。
この“判断基準”の違いが、最終的に「なんとなくしんどい」「気持ちの差が大きい」と感じさせてしまうことが多く、総合的にはかなり難易度高めの★1ペアと言えるでしょう。
うまくいかない理由(恋愛観の相性)
最大の理由は、「恋愛の温度が変化するタイミング」が真逆になりやすいことです。
FCREは、相手を好きになるほど慎重さが増し、「この人と一緒にいて自分は幸せか?」を何度も確認します。
一方でFAPOは、恋愛初期に一気に気持ちが盛り上がり、時間が経つほど熱が落ちていきやすいタイプです。
その結果、
・最初はFAPOの方がぐいぐい来る
・FCREが安心して心を開いた頃には、FAPOのテンションが落ち始める
・FCREは「大事にされていないかも」と感じやすくなる
という“好き度の逆転”が起きやすくなります。
FCREの「じっくり見極める恋愛」と、FAPOの「フィーリングで走る恋愛」が、長期戦になるほど噛み合いにくくなってしまうのです。
ちゃっかりうさぎ(FCRE)とデビル天使(FAPO)の違い
同じ「愛されタイプ」でも、恋愛のスタンスやブレーキのかけ方は大きく異なります。
ここでは、2タイプそれぞれの特徴と恋愛傾向を整理し、「なぜズレやすいのか」を立体的に見ていきます。
ちゃっかりうさぎ(FCRE)の特徴と恋愛傾向
ちゃっかりうさぎ(FCRE)は、かわいらしい雰囲気と、冷静な現実感をあわせ持つタイプです。
優しくて懐っこいのに、ちゃんと「自分の幸せ」に責任を持っているのが大きな特徴と言えます。
恋愛では、例えば次のような行動が出やすいタイプです。
・一度好きになると一途だが、「この人といて自分は幸せか?」を常にチェックしている
・相手を深く愛しながらも、盲目的になりすぎないブレーキを無意識にかけている
・エネルギッシュで自分の世界観を持つ相手に惹かれやすいが、最終的には安定感も重視する
相手にとっては「こんなに愛してくれるのに、どこか冷静さを失わない」と映りやすく、そこにFCREならではの“ちゃっかりした強さ”があります。
放っておけない存在でありながら、自分の人生もちゃんと守れる頼もしさを持つタイプです。
ちゃっかりうさぎ(FCRE)について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
デビル天使(FAPO)の特徴と恋愛傾向
デビル天使(FAPO)は、基本的には天使寄りの優しさを持ちながら、ときどき予想外の自由さを発揮するタイプです。
相手を受け入れ、安心させる空気を持っている一方で、自分の中のフィーリングが変わった瞬間に態度もふっと変化することがあります。
恋愛では、次のような行動が目立ちやすいでしょう。
・恋愛初期は「理想の恋人」レベルに優しく、相手を安心させる
・時間が経つにつれて、いつの間にか自分の方の熱が下がっていくことがある
・押しに弱く、条件よりもその場のフィーリングで恋愛に入っていきやすい
・相手にとっては忘れられない存在になりやすく、「メンヘラ製造機」扱いをされることもある
本人に悪気はなく、「相手を転がしてやろう」という計算もないのに、結果的に相手を振り回してしまいやすいのがデビル天使(FAPO)の特徴です。
天使として癒し、デビルとして記憶に残る、“いい人と自由人のハイブリッド”な恋愛タイプだと言えるでしょう。
デビル天使(FAPO)の詳しい性格・恋愛傾向はこちら。
相性が合いにくい理由と対処法【衝突ポイントの整理】
この2タイプは、出会いや最初の頃はうまくいきやすいのに、時間が経つほど「温度差」「期待のズレ」が表面化しやすいペアです。
ここでは、特に衝突しやすいポイントと、そのダメージを最小限に抑える考え方を整理していきます。
① 好きになるスピードと冷めていくスピードのズレ
FCREは、じわじわと相手を好きになり、「安心できる」と確信してから気持ちを深めていきます。
一方FAPOは、恋愛初期にテンションが高く、時間の経過とともに熱が落ちていきやすいタイプです。
そのため、
・付き合い始めはFAPOの方が積極的
・時間が経つと、FCREの好き度が高まり、FAPOは落ち着いていく
・結果として「好きの重心」が逆転し、FCREが不安を抱えやすくなる
というパターンになりがちです。
対処法としては、「最初の盛り上がり」だけで相性判断をしないことが大切です。
特にFCRE側は、相手のテンションだけでなく「時間が経ったときにどう接してくれるか」をよく見ておくことで、自分を守ることができます。
② 自由さと安心感のバランスが極端になりやすい
FAPOは、自分の自由さを大切にしているからこそ、恋愛が重くなることを本能的に避けがちです。
一方でFCREは、「愛されている実感」や「安定した関係性」を重視しやすいタイプです。
その結果、
・FAPOは「これくらいがちょうどいい距離感」と感じていても
・FCREには「少し放置されている」「自分だけ本気なのでは」と感じられやすい
というギャップが生まれます。
完全に埋めるのは難しい組み合わせなので、もし関係を続けるなら、
「100%わかり合う前提ではなく、お互いの違いを理解したうえで距離を調整する」
というスタンスが現実的です。
ちゃっかりうさぎとデビル天使の関係を長続きさせるコツ
難易度は高めですが、それでもこの組み合わせだからこその学びや成長もあります。
ここでは、あえてこの2タイプが関係を続ける場合に意識しておきたいコツを紹介します。
① 期待値を下げて「その人なりの愛し方」を見る
FCREは、まじめで誠実な恋愛観を持っている分、「こうしてくれたら嬉しい」という理想像も強くなりがちです。
しかしFAPOは、そもそも恋愛スタイルが自由で変則的なタイプなので、FCREの理想どおりに動くことはほぼありません。
なので、FCRE側は
・「ちゃんと毎日連絡してくれるはず」
・「ずっと同じ温度でいてくれるはず」
といった期待を少し緩め、「この人なりの愛情表現って何だろう?」という視点に切り替えると、心が少し軽くなります。
② FAPO側は「冷めたように見えるタイミング」で一言添える
FAPOは、自覚がないまま態度が変わってしまい、相手を不安にさせやすいタイプです。
もし関係を続けたいなら、「最近ちょっと忙しくて返信遅くなるけど、嫌いになったわけじゃないよ」など、ほんの一言を添えるだけでFCREの不安は大きく減ります。
気持ちを長文で説明する必要はありません。
短い言葉でも、「気にかけている」というサインさえ伝われば、FCREは状況を冷静に判断できるタイプです。
まとめ:ちゃっかりうさぎ×デビル天使は距離感の見極めが鍵の組み合わせ
ちゃっかりうさぎ(FCRE)とデビル天使(FAPO)は、最初はお互いの優しさや軽やかさに惹かれ合いやすいものの、時間の経過とともに「好きの重心」と「自由さの度合い」がズレていきやすい相性です。
総合的にはかなり難しめの組み合わせですが、その分、自分の恋愛観や「どんな関係なら自分は安心して幸せでいられるか」を深く理解するきっかけにもなります。
自分のタイプを知ることは、「どんな相手と、どんな距離感で付き合うと心地よいのか」を知るヒントになります。
今回の診断が、ちゃっかりうさぎ(FCRE)とデビル天使(FAPO)の関係を見つめ直すきっかけになれば幸いです。

K-POPオタクでISFP(冒険家)のMBTIマニアです。ラブタイプ診断にも詳しく、日本でもかなり最初の方に記事を書き始めています。



