ISTP(巨匠)は論理的で賢そうな感じがするので、怒ると怖そうだなというイメージがあったりしませんか?
実はISTP(巨匠)は結構短気で、怒ると感情的になってやつあたりしてしまうことも。
この記事では、そんなISTP(巨匠)が怒るきっかけや怒った時の態度、怒った時の対処法について解説していきます。
また、ISTP(巨匠)と相性がいいMBTIタイプ・相性が悪いMBTIタイプも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください!
ISTP(巨匠) |
ISTP(巨匠)の性格タイプ |
I:内向的 S:感覚的 T:思考型 P:知覚型 |
ISTP(巨匠)の割合 |
5.4% (8位/16MBTIタイプ中) |
ISTP(巨匠)の特徴 |
ISTP(巨匠)は物事を客観的に判断する実用主義者。 実用主義者: 現実的で具体的な事実に基づいて物事を考える。 論理的: 感情よりも論理を重視して意思決定を行う。 冒険好き: 新しい経験や冒険を楽しむ。 自立: 独立して行動することを好み、自分のスペースと自由を重視。 臨機応変: 柔軟に状況に対応し、急な変化にも適応できます。 無口: 比較的口数が少なく、感情を表に出さないことが多いです。 直感力: 直感を信じることができ、瞬時に状況を把握する能力があります。 遊び心: シリアスな場面でもユーモアを交えることができ、遊び心があります。 |
ISTPの特徴
ISTPの性格タイプの人々は実用的で論理的な思考を持ち、現実的な状況に強いです。
ISTPは手を動かして物を作ったり修理したりするのが得意で、問題解決スキルに優れています。
独立心が強く自由を重視している一方で、感情をあまり表に出さず、人間関係では控えめな態度をとることが多いです。
ISTP(巨匠)が怒る原因やきっかけ
ISTP(巨匠)が怒るきっかけ①:自由を縛られた時
ISTPは独立心が強く、自分のペースで物事を進めるのが好きです。
自由が制限されると、彼らは自分の能力を最大限に発揮できないと感じ、フラストレーションが溜まります。
職場や学校で細かいルールや指示に縛られると、ISTPは怒りを感じることがあります。
ISTP(巨匠)が怒るきっかけ②:矛盾した行動をされた時
ISTPは論理的で現実的な思考を持っており、合理性を重視します。
矛盾した行動や非論理的な説明をされると、彼らの論理的な思考と合わないため不満を感じます。
言っていることとやっていることが違う人に対して、ISTPは怒りを感じてしまいます。
ISTP(巨匠)が怒るきっかけ③:無駄な時間を強いられた時
ISTPは効率を重視し、自分の時間を有効に使いたいと思っています。
目的のない会議やくだらない雑談を強いられると、彼らは時間を無駄にしていると感じます。
長時間の無意味な会議などは、ISTPが怒りを感じるあるあるです。
ISTP(巨匠)が怒るきっかけ④:感情的に圧力をかけられた時
ISTPは感情を内に秘める傾向があり、感情的な圧力に対して反発を感じます。
他人から感情的な要求をされると、彼らはそれを重荷と感じ、反発します。
感情的なサポートを強く求められると、ISTPは圧迫されて怒りを感じることがあります。
ISTP(巨匠)が怒るきっかけ⑤:細かすぎる計画を立てられた時
ISTPは柔軟性を重視し、状況に応じて行動を変えることが得意です。
あまりにも詳細な計画を強制されると、彼らの柔軟性が制限され、窮屈に感じます。
旅行の際に一日のスケジュールが分単位で決まっていると、ISTPはイライラしてしまいます。
ISTP(巨匠)が怒るきっかけ⑥:複雑な人間関係になった時
ISTPはシンプルでストレートな関係を好み、複雑な人間関係を避ける傾向があります。
複雑で感情的な人間関係に巻き込まれると、彼らは疲れを感じ、イライラします。
友人間の揉め事に巻き込まれた時、ISTPはストレスを感じて怒りを感じることがあります。
ISTP(巨匠)が怒った時の態度
ISTP(巨匠)の怒り方①:言葉数が少なくなる
ISTPは本来無口で独立心が強く、感情を内に秘める傾向があります。
怒りを感じている時、彼らはさらに言葉数を減らし、自分の感情を頑張ってコントロールしようとします。
仕事での失敗や人間関係のトラブルに直面した時、ISTPは反応を抑え、黙って作業を続けることがあります。
ISTP(巨匠)の怒り方②:冷静さを失って感情的になる
ISTPは通常冷静で理性的ですが、感情が高ぶるとこの冷静さを失いやすいです。
怒りが頂点に達すると、彼らの論理的な思考がオーバーライドされ、感情が爆発してしまいます。
突然の変更や計画の狂いに対して、ISTPは怒りを爆発させ、感情的な反応を示すことがあります。
ISTP(巨匠)の怒り方③:問題から遠ざかって距離を置く
ISTPは独立しており、問題が起きた時には一人で解決しようとする傾向があります。
彼らは怒りを感じると、その場から離れて一人で冷静になりたいと考えます。
例えば、家庭内での喧嘩の後にはISTPは自分の部屋に引きこもり、一人で時間を過ごすことを選びます。
ISTP(巨匠)の怒り方④:皮肉や冷たい態度をとる
ISTPは自分の感情を直接表現するのではなく、皮肉や冷たい言葉を通じて感情を表してしまいます。
彼らは感情をコントロールしようとするあまり、間接的な方法で怒りを表現するのです。
上司から無理な要求をされた時、ISTPは「それもいいアイデアですね」と皮肉を込めて応答することがあります。
ISTP(巨匠)の怒り方⑤:直接コミュニケーションを取る
ISTPは感情が高ぶると、普段よりも直接的で率直なコミュニケーションを取るようになります。
彼らは自分の感情をはっきりと相手に伝えることで、問題を解決しようとします。
チームメンバーとの意見の対立が起きた時、ISTPは自分の意見をはっきりと述べ、解決を目指します。
ISTP(巨匠)の怒り方⑥:八つ当たりしてしまう
ISTPは感情を内に秘めがちですが、怒りが積もりに積もると、それが突然爆発してしまうことがあります。
怒りがコントロールできなくなった時、彼らは近くの人や物にその怒りをぶつけてしまうことがあります。
仕事でのストレスが原因で家族に当たり散らしてしまうことがあります。
ISTP(巨匠)が怒った時の対処法
ISTP(巨匠)が怒った時の対処法①:一人にしてあげる
ISTPは独立心が強く、問題を自分自身で解決することを好みます。
怒りやフラストレーションが高まった時、彼らは自分の感情を内面で処理し、冷静になるための時間が必要です。
もしISTPの同僚や友人が怒っている場合、彼らに「少し時間を置いて話し合おう」と提案し、一人にしてあげることで状況を改善できるかもしれません。
ISTP(巨匠)が怒った時の対処法②:時間をかけて話を聞いてあげる
ISTPは感情を外に出すのが苦手で、信頼できる相手にしか本当の気持ちを打ち明けません。
怒りの原因や背景を理解するためには、彼らが自分のペースで話をすることを許容し、真剣に耳を傾けることが大切です。
ISTPが怒った時には、「何があったのか、落ち着いたら話してくれたら嬉しいな」と伝え、話をしてくれる準備ができていそうだったら話を聞いてあげましょう。
ISTP(巨匠)が怒った時の対処法③:論理的に具体的に話し合う
ISTPは論理的で実用的な思考を重視し、抽象的な議論よりも具体的な事実や解決策に興味を持ちます。
彼らの怒りの原因を解決するためには、感情的に寄り添うのではなく、論理的で具体的なアプローチが効果的です。
もしISTPの上司が仕事の進捗に不満を持っている場合、感情的になるのではなく、具体的なデータや事実をもとに話し合い、解決策を提案すると良いでしょう。
ISTP(巨匠)が怒った時の対処法④:感情的にならない
ISTPは冷静で合理的な性格を持ち、感情的な人間関係や対立を避ける傾向があります。
彼らが怒っている時に感情的になると、状況が悪化しやすくなります。冷静で理性的な対応が求められます。
もしISTPの友人が何かに怒っている時、感情的に反応するのではなく、「冷静に話し合おう」と提案し、理性的な態度で接するのがおすすめです。
ISTP(巨匠)が怒った時の対処法⑤:結果や事実を重視する
ISTPは現実的で効果的な解決策を求める性格を持っています。
怒りの原因を取り除くためには、抽象的な話や感情的な言葉よりも、具体的な結果や事実を重視するアプローチが効果的です。
もしISTPのパートナーが何かに対して怒っている場合、感情を抑えて具体的な事実やデータをもとに話し合い、実用的な解決策を提案すると、彼らの怒りを収めることができます。
ISTP(巨匠)と相性がいい3つのMBTIタイプ
ISTP(巨匠)と相性がいいMBTIタイプ①:ESTP(起業家)
ESTPは活動的で冒険好き、現実的な思考を持っており、物事を迅速に判断し行動に移すことができます。
ESTPとISTPは共に感覚と思考を重視する性格であり、実践的なアプローチや冒険を共有することで強い絆を築くことができます。
ISTP(巨匠)と相性がいいMBTIタイプ②:ISFP(冒険家)
ISFPは感受性が豊かで芸術的なセンスを持ち、自分の価値観に従って行動します。
ISFPはISTPと同じく内向的で独立心が強いため、お互いにプレッシャーをかけずに自由な関係を築くことができます。
ISTP(巨匠)と相性がいいMBTIタイプ③:INTP(論理学者)
INTPは非常に知的で分析的な思考を持ち、理論や抽象的なアイデアに深く興味を持っています。
INTPはISTPと同じく論理と分析を重視するため、共通の興味を持ちやすく、知的な会話でお互いを刺湀することができます。
ISTP(巨匠)と相性が悪い3つのMBTIタイプ
ISTP(巨匠)と相性が悪いMBTIタイプ①:ENFJ(主人公)
ENFJは社交的で共感力が強く、他者を助けることを重視するタイプです。
ENFJの感情表現の豊かさと対人関係重視の態度は、内向的で冷静なISTPにとって圧倒的で疲れることがあります。
ISTP(巨匠)と相性が悪いMBTIタイプ②:INFJ(提唱者)
INFJは内向的で理想主義者、人間関係や社会の改善を願う優れた洞察力を持っています。
INFJの感情的な深さと理想への追求は、現実的で実践的なISTPにとって理解しにくい部分があり、価値観の相違が障害となりがちです。
ISTP(巨匠)と相性が悪いMBTIタイプ③:ESFJ(領事)
ESFJは社交的で協調性があり、他者の感情やニーズに敏感です。
ESFJの社交性と感情重視のアプローチは、独立心が強くプライベートを重視するISTPとは合わない可能性があります。
まとめ:ISTP(巨匠)は短気
ISTPは冷静で現実的、独立心が強く、好奇心旺盛で物事を理解するのが得意な性格を持っています。
彼らは自由を奪われたり、非効率な状況を強いられたりすると怒りを感じることがあります。
怒りの際、ISTPは言葉数が減り、冷たい態度を取ることが多く、場合によっては直接的に自分の感情を表現することもあります。
ISTPが怒った時には、彼らに空間を与え、冷静になるまで待ち、その後論理的で具体的な方法でコミュニケーションを取ることが効果的です。
MBTIマニアでは他にもMBTIの16性格タイプの解説をしていますので、ぜひご覧ください。
K-POPオタクでISFP(冒険家)のMBTIマニアです。MBTI16タイプの性格のそれぞれの特徴やあるあるをまとめています。
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